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日本銀行の使命は、次のような業務を通じて実現されます。 ■「発券銀行」としての業務 ⇒ 日本銀行は、管理通貨制度の下で銀行券を独占的に発行しています。 ■「銀行の銀行」としての業務 ⇒ 日本銀行は、市中金融機関の預金である日銀当座預金を預っています。 ⇒ 人々は金融機関に預金していますが、預金通貨による決済は、複数の金融機関をまたがる場合、各金融機関の日銀当座預金振替により金融機関相互間の賃借が決済されなければ完了しません。 ⇒ また、日本銀行は、日銀当座預金の増減に反映される金融機関全体の資金過不足に対し、貸出や債券・手形の売買(オペレーション)によって資金の調節を行うことにより、市場金利の不必要な急騰や急落を防止するとともに、金融政策の観点から金利水準に働きかけを行っています(金融調節)。 ■「政府の銀行」としての業務 ⇒ 日本銀行は、政府の預金を預かり、国庫金の出納事務や国債の発行・元利払事務を行っています。 ⇒ また、国債の登録制度や振替決済制度を運営することによって、資金だけでなく、証券の決済機能も果たしています。
日本銀行政策委員会というのは、日本銀行の最高意思決定機関のことです。
日本銀行政策委員会は、日本銀行総裁と副総裁2人と審議委員6人の合計9人で構成されています。
日本銀行政策委員会の機能は、次のようなものです。 ■日本銀行の業務運営 ■通貨信用の調節 ■その他の金融政策を国民の要請に適合するように作成し、指示し監督すること