開発規模による違いとは?
建売住宅の選択においては、以下のような開発規模による違いを知っておきたいところです。
■大規模開発
・大手の不動産会社などが主体となって行う、いわゆる郊外のニュータウンなどの開発です。
<メリット>
・数百個という規模で行われます。
・街並みが整っていて、環境も整備されています。
・1区画当たりの敷地面積が広いです。
<デメリット>
・郊外につくられるので、通勤に1時間以上かかることも多いです。
・値段は高めです。
■中規模開発
・近郊の数十戸程度の開発です。
・大規模開発よりも、都心近くの立地が多いです。
<メリット>
・数十戸程度の規模で行われます。
<デメリット>
・大規模開発よりも、敷地面積はやや狭くなります。
・街並みや環境の整備が中途半端な場合もあります。
■小規模開発
都心に近い地域にある数個単位の開発です。ミニ開発ともいわれます。
<メリット>
・都心など立地条件はよいです。
<デメリット>
・狭い敷地にぎりぎりに建てられるので、隣家との間隔や建物の構造に無理があることもあります。3階建ても多いです。
・開発しているのが信頼できる会社かどうか確認する必要があります。
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