住宅ローン控除入門その2



民間住宅ローンの主な商品は?

民間住宅ローンの主な商品にはどのようなものがありますか?

民間金融機関のの主な商品というのは、基本的には変動金利型となっています。

なので、住宅ローンについてもその中心となるのはやはり「変動金利型ローン」ということになります。とはいえ、一定の期間だけ固定金利型を選ぶということは可能です。

また、変動金利型なのに適用金利の上昇には一定の上限が設定されたローンや、フラット35と同水準の完全固定型などの商品もあります。

変動金利型の金利の基準はどうなっているのですか?

変動金利型の金利の基準は、プライムレートによっています。

プライムレートというのは、簡単にいうと、金融機関が優良企業に貸し出すときの優遇金利のことをいいます。

また、このプライムレートには長期と短期があり、長期は長期プライムレート(長プラ)、短期は短期プライムレート(短プラ)とよばれます。

関連トピック
変動金利型ローンの仕組みなどうなっているのですか?

民間住宅ローンの変動金利型ローンというのは、原則として金利の見直しは6か月ごとに行われますが、毎回の返済額というのは5年毎に変更されるだけです。

このようになっているのは、返済額が変わるまでは、返済額の利息と元本部分の比率を変動させて調整しているからです。

具体的には、金利が上昇すれば元本部分の割合が少なくなり、利息部分の割合が大きくなるということになります。

変動金利型ローンのリスクにはどのようなものですか?

変動金利型ローンのリスクとしては、利息の金額が毎月の返済額を超えてしまった場合に、その超えた部分が未払い利息になって、ローン残高が少なくならないだけでなく、反対に未払いの利息が累積してしまうということがあります。

日銀のゼロ金利解除以来、変動金利型ローンの金利も上昇傾向にありますが、今後もさらに金利が上昇するかもしれませんので、将来的には返済額の増大もあり得ます。

このように金利の動向によっては、上記のような未払い利息が発生してしまう可能性もありますので、事前に心得ておきたいところです。

固定金利選択型ローンの仕組みは?
民間住宅ローンの主な商品は?
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