住宅金融公庫と年金資金運用基金の廃止の背景は?
2001年12月18日の「特殊法人等整理合理化計画」の策定によって、許認可法人や特殊法人の事業見直しが行われた結果、年金資金運用基金や住宅金融公庫もその対象になり、公庫融資については、2007年3月末をもって新規の募集が打ち切られました。
ちなみに、年金融資については2005年1月に新規の募集が打ち切られています。
住宅金融公庫が廃止されましたがのその後はどうなったのでしょうか?
住宅金融公庫は廃止されましたが、2007年より新たな独立行政法人である住宅金融支援機構が設立されました。
住宅金融公庫は廃止されましたが、公庫の業務はこの住宅金融支援機構の移行しています。
とはいえ、住宅金融支援機構では、基本的には災害復興融資など一部を除いては新規の融資は行わないことになっていて、住宅ローンの証券化を支援する業務への特化が主たる業務となっています。 |